千葉の一部で行われている葬儀の風習3つとは?

千葉の一部の地域には、東京や都心部ではしなくなってしまった葬儀での風習を今でも行っている地域もあります。

知らない方も多い昔から行われている千葉での葬儀の風習を3つご紹介します。

【一晩起きて行うお通夜:夜伽】

千葉の一部の地域で行われている葬儀の風習である「夜伽(よとぎ)」とは、お通夜から葬儀まで一晩中起きて故人の番を行うことです。

夜伽には、葬儀までの間故人を見守り、寄り添うという意味や、ろうそくや線香の灯が消えないように見守るために行われます。

ろうそくや線香を灯し続けることには、故人に魔が付かないようにするためや蘇生を願う意味合いが込められています。

【葬儀を手伝う地域の組織:葬式組・班】

「葬式組」や「班」とは地域の人々の互助組織で、お寺と連絡を取り通夜や告別式の準備や受付、対応のお手伝いをしてくれる組織で、千葉の一部の地域では今でも機能しています。

葬儀での受付や係の人選に悩む方も多くいると思いますが、葬式組や班のように依頼できる人が決まっているのは葬儀をスムーズに進めることができるので効率の良がよいですね。

【会葬者へ小銭の入ったポチ袋を配る:長寿銭】

「長寿銭」とは、「長寿」と書かれた祝儀袋に紅白の紐を通した5円玉を入れて、会葬御礼の礼状と一緒に配る風習です。

長寿銭は故人が高齢である場合に行われ、会葬者の長寿を願って渡されます。

故人の年齢の基準は特になく、故人が長生きをしたという遺族の方の考えによって決められます。

葬儀での風習は千葉のそれぞれ地域によって異なりますが、ご自身が出席する地域の葬儀の風習についてしっかりと知った上で、出席するようにしましょう。